市民活動団体における資金調達の方法
~助成金や補助金を応募する前に読んでね!~
いつも悩む資金調達
市民活動団体の運営を行っていると悩むのは資金調達。
どこからお金を調達しようと悩む時に、「助成金に応募しよう!」となるのが、市民活動団体ではよくある事ですね。
そ・の・ま・え・に・・・「八尾市市民活動支援基金事業助成金」の取材では、過去に開催された際の講評では、このようなことを言っておられたので、お伝えしますね。
「まずは自分たちで資金調達する方法がないか探してみましょう。考えてみましょう。」「それでも資金調達する方法が見当たらない、思い当たらない場合は、最後の手段として助成金に応募して資金調達を考えましょう。」「資金調達するにも順序があるんですよ。」と過去に審査委員であった久隆浩氏(近畿大学総合社会学部 教授)が仰っていたことを思い出しました。
資金調達の方法をまとめました
これまでの活動経験や運営実践での経験則が中心ではありますが、資金調達の方法を独自にまとめてみました。
資金調達を行う順序はまとめていませんが、最後の資金調達の方法である助成金へ応募する前に、この資金調達の方法から順序を考える参考資料・情報提供にもなれば、ありがたいです。
非営利組織・非営利団体特有の悩みである「対象者(当事者)から資金を調達できない(お金をもらえない)」という悩みに3パターンをまとめました。
それでも難しい場合は助成金に応募(資金調達の方法 その(4))をご検討くださいませ。
最後の資金調達の方法 その(5)とその(6)は、発展版で飛躍的で非現実的に思われますが、まとめてみました。
私もここまでのことは、まだまだ出来ていません (/ω\)
最後に今回掲載からは省きましたが、金融機関から融資をしてもらう方法があります。
しかし法人格がないと申請が出来なかったり、担保がないと借り入れが出来なかったり、資金繰り表の作成・提出を求められたりと、ハードルが高いです。
また役員の所得証明書の提出が必要になるといった役員の負担もかなり大きいので、今回はまとめませんでした。
どうぞ、ご覧くださいませ。お役に立てれば嬉しいです。
市民活動団体における資金調達の方法(PDF 244KB)
参考にこちらもご覧くださいね!
下記のページもご覧いただきますと趣旨や目的などの理解が深まります。
また皆様と同じ方向で取組む「市民主体のまちづくり」の共通認識として、深める大事な考え方であり、貴重な情報になります。
今後の皆様の活動にお役に立つ情報提供になりましたら、とてもありがたいです。
皆様で広めていただけるとうれしいです。