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地域の複合組織の比較【未完】
~校区まちづくり協議会と地区福祉委員会~

この比較表は、「校区まちづくり協議会」と「地区福祉委員会」の違いがわからないというご意見や、なぜ校区まちづくり協議会が出来たのかがわからないというご意見を基に、委託運営団体が独自にまとめたものです。

少しでも、地域活動団体同士や多様な活動主体同士で、「地域分権」や「地域活動」といったテーマで、少しでも議論が噛み合い、議論が深まるようになるための基本資料として作成しました。
ご活用いただければ、大変ありがたいです。

また、この比較表は、事業内容の項目はサンプルとしてまとめており、出典先を元に作成した未完成の資料です。
未完成の箇所は、各小学校区の状況にあわせて、追加いただければ、よりわかりやすい資料になると思います。
また、出典元もご覧いただきましたら、ありがたいです。

地域の複合組織の比較表【未完】(PDF 266KB)

地域の複合組織の比較表【未完】(Word 28KB)

考察(気づいたこと)

委託運営団体の独自の考察としては、次のように捉えることが出来ました。

  • 「まち全体の幸せを考え実現する」のが「校区まちづくり協議会」
  • 「ひとりひとりの幸せを考え実現する」のが「地区福祉委員会」
    • →どちらの複合組織も、地域にとって必要であり、役割分担を行えば、地域にとって両輪になる組織体だと解釈しました。
    • →役割分担が明確に出来ていないことが課題だと感じました。
  • また、それら複合組織の構成員になっている「地区自治振興委員会」が主軸になって、各複合組織の役割分担を理解した上で、複合組織内のコーディネートを行う必要性を感じました。
    役割分担
    例えば…「地区福祉委員会」は、ひとりひとりにスポットを当て、福祉の分野を中心に地域活動団体が中心に協力して事業を行う。
    例えば…「校区まちづくり協議会」は、まち全体(小学校区全域)から、個人や各活動主体が取り組む地域活動や社会貢献活動に、どのような支援(統合・連携・補完)を行い、新しい活動も産み出しながら、地域課題が改善・解決が出来たかコーディネートを行う。